現在活動中の研究分科会


  参加を希望される方は,それぞれの連絡先に直接お申し込みください.


継続1
(2年目)
九州地区における橋梁の維持管理に関する研究分科会
内 容  地方自治体の道路橋の維持管理費は年々増大する傾向にあり,将来的にはインフラ整備費の多くを維持管理費が占めることが予想される.また,近年の財政状況の悪化から,インフラ整備費の縮減が必至とされている.
 このような情勢の下,九州地区の各自治体においても,上述のような問題認識は一様にもちながら、現実的には既設の管理橋梁の劣化・損傷の実態把握や調査点検データの集積など不十分な状況を抱えている.また,今後の維持点検のニーズに対応できる専門知識を有する職員の養成においても立ち遅れていると言わざるを得ない.
 そこで,本分科会では,九州地区の各自治体における道路橋の維持管理の現状や今後の既設橋梁を簡便かつ適切に維持管理するための方策について,産官学の技術者で情報交換および調査検討するものである.
主 査
副 査
幹 事
日野 伸一(九州大学)
川崎 巧((株)長大)
貝沼 重信(九州大学)
連絡先 九州大学大学院 工学研究院建設デザイン部門 貝沼重信
 E-mail : kai@ doc.kyushu-u.ac.jp
http://www.kabse.com/ijikanri/

継続2
(2年目)
移設された土木遺産の保存工学から見た保存・活用の功罪に関する研究分科会
内 容  本研究会では、昨年に鹿児島県の土木遺産の現況について現地調査と郷土史家の講演会を行い、特に石橋の現況状態について検証を行った。鹿児島県特有の土木遺産の保存では現地保存ではなく、移設保存されているという現状があるが、この功罪は時節により相当に評価が変わるものと思われる。平成20年はNHKの大河ドラマで篤姫が放送され、全国的に鹿児島県にスポットが当たりやすいという状況にある。この特別な効果の度合いを検証する点も含めて、今後も起こるであろう移設保存・活用に対する考え方を提案する。
主 査
副 査
幹 事
二宮 公紀(鹿児島大学)
川越 浩正(椛蜉環境計画事務所)
岩坪 要(八代高専)
連絡先 鹿児島大学工学部情報工学科 二宮公紀
 E-mail : kohki@ ics.kagoshima-u.ac.jp


継続3
(2年目)
近代木橋を支える各種技術に関する研究分科会
内 容  昨年度は木橋を含む外構木質構造物の劣化事例について広く情報を収集し、その資料の一部を日本木材学会・日本木材加工技術協会九州支部が主催したセミナーにおいて発表して外構木質構造物の耐久設計の問題点等を指摘してきた。今年度はそれらの成果を独自でとりまとめるとともに、小規模な講習会を各地で開催することで外構木質構造物の耐久性向上に関する啓蒙を図ることを目的とする。
主 査
副 査
幹 事
渡辺 浩(福岡大学)
池田 元吉(熊本県林業研究指導所)
上月 裕(熊本県)
連絡先 福岡大学工学部社会デザインエ学科 渡辺浩
 E-mail : mag6@ fukuoka-u.ac.jp
http://tbl.tec.fukuoka-u.ac.jp/kabse-mokkyo/

継続4
(2年目)
21世紀の社会資本を担う構造技術者の在り方に関する検討研究分科会
内 容 基本的な社会資本の形成を終えて少子高齢化時代に入った我が国において、土木工学者に対するニーズにも大きな変化が見られます。構造分野においても、従来の力学に基づいた構造設計の業務だけでなく、既設構造物の維持・補修に関する業務やライフサイクルコストを意識した管理計画などについても把握する必要に迫られています。
本分科会では、21世紀の社会資本を担う構造技術者にとって必要な知識・能力について検討を行い、効率よく習得するための教材について検討する予定です。
主 査
副 査
園田 佳巨(九州大学)
麻生 稔彦(山口大学)
連絡先 九州大学大学院 工学研究院建設デザイン部門 園田佳巨
 E-mail : sonoda@ doc.kyushu-u.ac.jp

http://kabse.doc.kyushu-u.ac.jp/kabse/main.htm

継続5
(2年目)
既設道路橋脚の耐震補強の事例とその効果に関する研究分科会
内 容  1995年兵庫県南部地震以降,都市高速道路などの重要幹線道路や鉄道において,昭和55年(1980年)以前の設計基準で設計された橋脚の耐震補強工事が順次行われており,耐震補強工事が行われた数十の橋脚を取り上げ,耐震補強工法の事例を整理するとともに,耐震補強の効果を地震応答解析により確認し,橋脚タイプごとにどの程度の効果があったのかを大局的に確認することを活動目的とする.
主 査
副 査
幹 事
梶田 幸秀(九州大学)
奥野 時雄(福岡北九州高速道路公社)
塩尻 恭士((株)長大)/渡辺 浩(福岡大学)
連絡先 九州大学大学院 工学研究院建設デザイン部門 梶田幸秀
 E-mail : ykajita@ doc.kyushu-u.ac.jp

http://www.doc.kyushu-u.ac.jp/shindo/kabse/

継続6
(2年目)
光学的非接触全視野計測法によるマルチスケール損傷診断法に関する研究分科会
内 容  既存の非破壊検査技術は、建設構造物のスケール、悪計測環境下での現場計測という経済的かつ技術的に困難な面があり、建設構造物への一般的な適用としては、まだ実用化には至っていない。本研究分科会では、建設構造物の構造健全性診断の際に必要となる空間的に分布したミクロからマクロまでのマルチスケールでの変形・ひずみデータを容易に計測する実用的方法として、光学的計測法の高精度、非接触、全視野計測が可能というメリットに注目し、悪環境下での計測が可能なロバスト性の高い計測・解析システムを開発することを目標に研究を進める。
主 査
副 査
幹 事
松田 浩(長崎大学)
一宮 一夫(大分高専)
伊藤 幸広(佐賀大学)
連絡先 長崎大学工学部構造工学科 松田浩
 E-mail : matsuda@ nagasaki-u.ac.jp


新規1
(1年目)
九州における石橋の現況把握と健全度評価に関する研究分科会
内 容  文化財として保護・管理がされている石橋ではあるが,最近,アーチ石の抜け落ち,横ずれ,ひび割れなどの損傷が報告され,管理している地方自治体の予算削減の中で管理が十分されていないなども問題も指摘されている.
 本研究分科会では,九州における石橋の現況把握を行ない,特に,現地調査を実施して損傷状況と架設環境を把握し,石橋現況データベースの作成を行う.さらに,石橋の健全度評価手法の開発を目的として,静的な力学的挙動特性や地震に対する動的特性を解析可能な手法を開発し,石模型実験との比較検討を行ない,実用的な評価プログラムを開発する.そして簡易な補修・補強方法の提案を目指す.
主 査
副 査
幹 事
山尾 敏孝(熊本大学)
筒井 光男(国土工営コンサルタンツ)
浅井 光輝(九州大学)
連絡先 熊本大学大学院自然科学研究科 山尾敏孝
 E-mail : tyamao@ kumamoto-u.ac.jp